薪棚製作10日目
はじめてなるほどな~って思いました。
3月に入り長雨ばかりで寒の戻りもあったりと、
なかなかすっきり春の陽気が続かず、薪ストーブは未だ稼働中です。
お彼岸をすぎましたが、まだまだ炎で癒されたいという思いもあり、
なかなかやめれない日々をおくっています。
薪(広葉樹)の残量もぎりぎり間に合いました。(かなり様子をみてましたが…)
建築廃材の薪はあと1年分くらい残りました。

来期は焚き付け専用として本来の使い方として活躍してもらいます。
最近は薪棚に積むにはちょっと古くて見栄えの悪い廃材や端材を
使い切ろうとせっせと焚く日々が続いてます。
庭の菜園に目をやるとすっかりこちらは春模様です。
この冬、食卓を彩った水菜は花が咲いてしまいました!

先日まで「花の蕾がでてきた~!こりゃやばい!」と、
連日、サラダや鍋の具にしてうさぎのようにめっちゃ食べてましたが、
発育がはやくどんどん花芽が育って咲いてしまいました。
もうここまできたら今週はあきらめて観賞しています。
けど今日の夕ご飯のうどんすきには花芽を取ってたべちゃいましたけどね~!
お向かいさんの大根もすっかりお花畑です。

さてさて本題ですが、
いよいよ薪棚完成目前。
今日の作業は屋根づくりと仕切り板の取り付けをすれば
一応の完成なのです!
屋根の仕様は波板にしました。
波板にもいろいろ種類がありますが耐久性を考慮し、ポリカの波板にしました。
耐久年数は7~10年とのこと。
色はブラウン(クロスライン加工)にしました。
10尺(3030mm)を3枚を2つに切り分け6枚つかいました。
カット代 1カット 50円
どういう効果があるのかはわかりませんが、
表面にクロスラインでエンボス加工されているものがあったのでそれにしました。
見た感じは半光沢っぽくて、すこし高級感?ありって感じです。
屋根仕様は正直最後までちょっと悩みました。
素人作業では波板で作るのが一般的だと思うのですが、
ドゥーパ!などを見てるとアスファルトシングルという屋根材を使って
行う手法が紹介されてたりします。
DIY魂をくすぐります!
普通の住宅や小屋などに使われている建材なので波板で作るよりも
はるかに頑丈で耐久性にも優れ、見栄えも良いもんです。
そのやり方でチャレンジしてみようと思い、いろいろと調べたところ、
この手法は私にはかなりハードルが高いことがわかってしまいました。
作業自体はできそうなのですが、用意するものが多いんです。
つまり予算オーバーです。
●アスファルトルーフィング(防水シート)
●タッカー●アスファルトシングル(屋根材)
●接着剤
●専用の釘
と最低でもこんだけ要るのですが、小さな薪棚程度を作る分量に見合わない量の
資材を購入しなければなりません。
アスファルトルーフィング(防水シート)に関しては1ロール売りでカット売りはしていません。
4mもあれば十分なのに1本20mのものを購入しなくてはいけません。
接着剤も専用の釘も同様です。
やってみたかったですが、建材を余らせてしまう量の方が多くなり
不経済なので断念しました。
波板だと用意するものは
波板と傘釘のみ。シンプルです。
余らせるものは何もありません。
施工も超簡単!てなわけで取り付けもあっという間でした。
波板と垂木に下穴をドリルであけ、金槌で打ち付けるだけです。

ただ、今日も強風で波板が何度も飛ばされてしまうアクシデントもありました。
おもしに角材を置いていたのですが、それも吹き飛ばされてしまい、お隣さんの庭に落下してしまい
少しひやっとしましたが、なにも破壊することなく無事でした。
あと、屋根の形が歪なので斜めにカットするのだけが面倒でした。
ポリカを切るには専用の鋏があるのですが、使わなくなったキッチンハサミで切りました。
問題なくきれました。
傘釘は雨に強い、ステンレス製のパッキンクッション付きにしました。
メッキものに比べて値段は倍以上しますが、それだけの効果はあると
判断しました。
打ち付けは4~5山間隔。
波板の重ね幅は2山半
年数経過によりごみが付着するらしいのですが、2山半とっとくと
雨漏りすることはないらしいです。
そして最後に、仕切り板を取り付けて
ついに完成です。

あ~長かった~。
早く薪をパンパンに積み込んだ風景を見てみたいな~。
これがまた結構時間かかるんだな~。
がんばるぞ~!
前回の日記はこちら
薪棚づくりのまとめはこちら
最後まで読んでいただきありがとうございます!
ランキングに参加してます。ぜひ応援の一票お願いします

にほんブログ村
| 薪棚づくり | 22:34 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑